院長:鈴鹿 隆久
【ごあいさつ】
大学病院勤務時代は、小さな赤ちゃんの救命に全身全霊をかけ、新生児医療に深くのめりこんでおりました。当時、新生児乳児期早期にみられる難治性下痢症と関連が深い、アレルギー性胃腸炎の栄養管理を研究するうちに、アレルギー疾患に興味を持つようになり、アレルギー学会に所属するようになりました。
当初その他のアレルギー疾患については主に喘息発作の治療をする程度で、さほどの関心を持っているわけではありませんでした。それがいざ開業してみると、アレルギー疾患のお子さんが想像以上に多く、喘息で苦しんでいるお子さん、アトピー性皮膚炎・食物アレルギーで困っているお子さんの力になれないかと、アレルギー学会にも積極的に参加するようになりました。お一人お一人の症状に合わせた、アレルギー疾患の「テーラーメイド(個別治療)」を目指しています。
そのような経緯で、当院ではアレルギー外来が診療の柱の一つとなっております。ただ、小児科開業医が日頃の診療で遭遇する疾患の種類はとても多く、アレルギー疾患の占める割合は一部であり、勤務医時代以上に幅広い豊富な知識が要求されると強く感じております。
さらに、開業医は一人でしかも短時間に的確な判断が求められる責任の重い仕事であり、さらなる研鑽も大切であると思っております。常々、患者さんが何を望んでおられるか考えながら、より充実した診療を提供できるようスタッフ共々努力してまいります。アレルギーでお悩みの方はもちろん、小児科全般、予防接種・健診、成長発達の相談など是非ご利用ください。
担当 | 小児科一般外来・予防接種・乳幼児健診・アレルギー外来 |
専門 | 小児科全般、小児アレルギー、新生児 |
経歴 | |
1977年 | 昭和大学医学部卒業 |
1977年 | 昭和大学病院小児科入局 |
1977年 | 国立小児病院(現:国立成育医療センター)にて研修 |
1979年 | 昭和大学病院小児科助教 |
1983年 | 昭和大学病院未熟児新生児センター医長 |
1984年 | 昭和大学病院小児科講師 |
1988年 | 鈴鹿小児科医院開設 |
2017年 | すずか小児科・皮ふ科クリニック開設 |
資格 |
医学博士 |
日本小児科学会認定 小児科専門医 |
地域総合小児医療認定医 |
役職 |
川崎市小児科医会名誉会長 |
川崎市病児保育施設エンゼル宮前委託医 |
元昭和大学病院小児科兼任講師 |
所属学会 |
日本アレルギー学会 |
日本小児アレルギー学会 |
日本小児皮膚科学会 |
日本小児科学会 |
日本小児科医会など |
矢川 綾子
【ごあいさつ】
小児科の研修を行う中で、アレルギー疾患の患者さまが多くいらっしゃることを知り、気管支喘息や食物アレルギーなどの小児アレルギー疾患に興味を持つようになりました。
大学病院では小児科一般診療の他に、気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などの小児アレルギー疾患の診療に携わりました。食物負荷試験を中心にアレルギー外来の診療活動に参加しておりました。アレルギー疾患に関わらず、医療は日々進歩しているため、さらなる研鑽も大切であると考えております。
また私生活では二児の母となり、日々子育てに奮闘しております。幼少期よりお世話になっているこの地域で、少しでも地域の小児医療に貢献できるように努力していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
子育ての事、アレルギーの事など、お気軽にご相談ください。
担当 | 小児科一般外来・アレルギー外来・予防接種・乳幼児健診 |
専門 | 小児科全般、小児アレルギー |
経歴 | |
2007年 | 昭和大学医学部卒業 |
2007年 | 昭和大学横浜市北部病院 研修医 |
2009年 | 昭和大学小児科学講座入局 |
昭和大学大学院医学研究科 小児科学専攻博士課程 入学 | |
昭和大学横浜市北部病院、昭和大学藤が丘病院、昭和大学病院で勤務 | |
2013年 | 昭和大学病院小児科 助教 |
2015年 | 鈴鹿小児科医院にて勤務、昭和大学小児科研究生 |
資格 |
医学博士 |
日本小児科学会認定 小児科専門医 |
日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医(小児科) |
日本小児科医会認定 「こどもの心」相談医 |
昭和大学小児科医師
担当 | 金曜午後 予防接種健診 |
所属 | 昭和大学病院 小児科 |
昭和大学小児科医師
担当 | 木曜日 一般診察・予防接種・健診 |
所属 | 昭和大学病院 小児科 |
昭和大学小児科医師
担当 | 土曜日 予防接種・健診 |
所属 | 昭和大学病院 小児科 |
殿岡 永里加
【ごあいさつ】
幼い頃からなじみの深いこの地域で診療を行わせていただけることを大変嬉しく思います。
私が皮膚科医を志すようになったきっかけの一つとして、医学生時代にアトピー性皮膚炎に悩み引きこもりになってしまった高校生の患者さまとの出会いがありました。人に見られることが嫌になり外出できなくなってしまったのです。その時から皮膚で悩む患者さまの症状の改善のために少しでも力になりたいと考えるようになり、皮膚科医を志すようになりました。
大学病院勤務時代にはアトピー性皮膚炎、じんましん、湿疹・皮膚炎、皮膚感染症、熱傷などの一般的なご病気から、乾癬、掌蹠膿疱症、白斑、円形脱毛症、薬疹、膠原病などまれな病気や治りにくいご病気をお持ちの数多くの患者さまの診療に携わることができました。また幸運なことに恩師にも恵まれ、数多くの巻き爪治療や手術、レーザー専門外来を担当させていただくことができました。
皮膚科専門医の知識と経験を生かし、お一人お一人にあった最適な治療を心がけ、地域の身近な皮膚科医として皆さまのお役に立てるよう今後も努力してまいります。
お一人で悩まずにどんなことでもお気軽にご相談ください。
担当 | 皮膚科外来 |
専門 | 皮膚科学一般 |
経歴 | |
2008年 | 昭和大学医学部卒業 |
2008年 | 昭和大学横浜市北部病院 研修医 |
2010年 | 昭和大学病院皮膚科学講座入局 昭和大学皮膚科学講座助教(員外) |
昭和大学病院、昭和大学横浜市北部病院、昭和大学藤が丘病院、鈴鹿小児科医院等にて勤務 | |
2016年 | 昭和大学皮膚科学講座助教 |
2017年8月 | すずか小児科・皮ふ科クリニックにて勤務、昭和大学病院皮膚科 非常勤医師 |
資格 |
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医 |
所属学会 |
日本皮膚科学会 |
日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会 |
日本美容皮膚科学会 |